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生死をさまよった娘

time 2018/09/27

生死をさまよった娘

三人兄弟の末っ子がまだ2歳の時、私が朝1番の仕事に入ろうとした時、旦那からの着信がありました。

「車にひかれた!今から救急車ではこばれる!」と。

頭が真っ白になりました。

旦那と娘が歩いていた所に、仕事に行くために急いでいた車の不注意で娘が車体に巻き込まれる事故にあったと。
大きな病院に運ばれるということで、無我夢中で病院にかけつけました。

集中治療室に入っていた娘…すぐに会うことはゆるされませんでした。
待っているあいだは生きた心地がしなく、1分がとてつもなく長く感じました。

加害者もしばらくしてからきましたが、怒りしかこみあげてこず、謝られても話を聞ける余裕もなかっです。

何時間も待ち、やっと中に通され先生から話をきくことができました。
肺挫傷・肺血気胸・鎖骨と肋骨骨折・酷い擦過傷…
肺から出血していて油断ができない状況…全然先生のゆっている事が理解できず思考回路停止。

加害者とも話す気にもなれずかえってもらい、旦那の知り合いの方から弁護士を紹介していただき今後の話をすることにしました。
何回か弁護士とはお会いしてお話しましたが、ほとんどが電話・手紙でのやりとりでした。
必要書類を言われそれを集め提出しました。

娘が事故にあって冷静ではいれなかったため、そしてどうやって話をすすめていけばよいのかわからなかったため、本当に弁護士についてもらってよかったと思いました。

私たちがすることは書類を集めるだけですみました。

その後加害者とあうこともなく、直接はなすこともなくおわりました。
相手に対して怒りはありましたが、弁護士が入ることで冷静になれる自分がいたので、何かあった時はやはりたよったほうがあいなとおもいました。