2021/09/10
2024年の夏頃、友人が交通事故に遭いました。友人は自転車で横断歩道を走行中、対向の乗用自動車が右折してきた際に衝突しました。友人は右足を骨折する重体となりました。
友人から加害者との事故後話し合いについて相談を受けたので、まず弁護士への相談をおすすめしました。弁護士に相談すると、状況を正確に把握し過去の判例も踏まえながら慰謝料を最大化できると聞いたことがあるためです。友人は気が進まない様子でしたが、加入していた自転車保険に弁護士特約がついていたので、確実に依頼するべきだとの結論に達し、弁護士への依頼を決めました。
弁護士とは、数回の面談を行ったようです。事故時の状況説明ののち、過去の似たような判例における慰謝料の実績などの説明があったと聞きました。加害者との示談交渉にも弁護士が代行してくれたようなので、友人はすべて任せられたので気楽だったと振り返ります。
弁護士と加害者との示談交渉には、半年間程度かかったと言います。慰謝料は、およそ250万円という結果になりました。友人の骨折は完治する見込みで後遺症が残らない想定であったことが価格の決め手になったというのが弁護士の説明内容でした。友人も私も慰謝料に関する相場観は全くなかったので、想像以上の高額慰謝料に驚いたというのが率直な感想でした。治療に要した医療費の相当倍の金額を慰謝料として受け取ることになったので、友人も満足していました。しかも、自転車保険の弁護士特約のおかげで弁護士費用の負担も必要ありませんでしたので、よかったです。