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弁護士との出会いが変えた私の事故後人生

time 2025/08/01

2023年の梅雨時、自転車で通勤中の私は交差点で軽自動車にはねられました。相手の運転手は高齢者で、信号の見間違いが原因だったようです。転倒して救急搬送されましたが、診断は左足の打撲。軽傷ということで数日後には職場に復帰しましたが、膝の違和感は消えませんでした。

1か月ほど経った頃から左膝の痛みが増し、階段の昇り降りも困難になりました。主治医からは半月板損傷の可能性を指摘されましたが、保険会社は「事故との因果関係が不明」と主張し、追加の治療費や通院交通費の支払いを拒否。後遺障害等級の申請にも消極的でした。納得がいかず、知人の紹介で交通事故に強い弁護士に相談することにしました。

弁護士は初回から私の話を丁寧に聞き、通院履歴や診療記録をもとに、事故との関係を立証する方針を立ててくれました。専門医の意見書の取得や、事故から症状発生までの経過を整理した資料も準備。その結果、保険会社の対応が一変し、後遺障害14級9号の認定が下りました。慰謝料と逸失利益の増額交渉もスムーズに進み、当初提示されていた賠償額の約3倍で和解に至りました。手続きには数か月を要しましたが、最後まで伴走してくれた弁護士には感謝しかありません。

交通事故の被害は、目に見えるケガだけではありません。私のように遅れて出てくる症状や、保険会社との交渉に悩む人は少なくないはずです。事故直後は「軽症だから大丈夫」と思い込んでいた私も、時間が経つにつれて不安と不信感に押しつぶされそうになりました。そんなとき、弁護士は交渉の代理人であると同時に、自分の主張を専門的に裏付けてくれる強い味方でした。泣き寝入りせずに相談して、本当によかったと思っています。

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