2021/09/10
ある日の朝、私は原付バイクで交差点を直進していたところ、一時停止を無視して飛び出してきた乗用車と衝突しました。突然の衝撃で原付ごと転倒し、右足が車体と地面の間に挟まれ、激しい痛みに襲われました。通行人の通報で救急車が到着し、そのまま搬送。病院では打撲と足首の捻挫と診断され、しばらく通院と仕事の欠勤を余儀なくされました。事故後、相手側の保険会社から提示された過失割合は「相手8：自分2」。私は優先道路を直進していたため、なぜこちらに過失があるのか納得できず、強い違和感と怒りを覚えました。事故当日のことを思い出すたびにモヤモヤし、悔しさで眠れない夜もありました。家族や友人に相談すると、皆「あなたが悪いとは思えない」と言ってくれましたが、どう行動すべきか分からずに迷っていました。そこで、思い切って交通事故に詳しい弁護士に相談しました。弁護士は親身に話を聞いてくれ、事故現場の写真やドライブレコーダー映像、警察の実況見分調書などを丁寧に確認した上で、「これは9:1、場合によっては10:0も主張できる内容です」と説明してくれました。交渉はすべて代理で進めてもらい、私は治療と回復に専念できました。最終的に過失割合は9:1に修正され、慰謝料や治療費も当初より増額。専門家に相談することで、自分の権利を正しく主張できたことに、大きな安心と満足を感じました。迷った末に弁護士へ相談して、本当に良かったと心から思います。