2021/09/10
3年前の冬、夫が交通事故に巻き込まれました。
見通しの良い交差点を夫が直進していたところ、対向車線から右折してきた車が無理に突っ込んできて衝突したのです。夫は急ブレーキをかけましたが間に合わず、エアバッグが開くほどの衝撃でした。夫は手首の骨折と全身の打撲で全治3ヶ月の重傷を負いました。
一番の問題は、事故後の相手方の主張でした。
相手のドライバーは警察や保険会社に対し、「こちらの車(夫の車)が猛スピードを出していた」「ウインカーを出していなかった」などと事実と異なる証言を始めたのです。
その結果、相手方の保険会社から提示された「過失割合」は、被害者であるはずの夫にも大きな責任があるような納得のいかない比率でした。夫は「絶対に自分は法定速度を守っていたし、相手がいきなり曲がってきたんだ」と主張しましたが、素人の言葉はなかなか聞き入れてもらえません。怪我の痛みに加え、嘘つき呼ばわりされたような悔しさで、当時の夫は本当に辛そうでした。
「このまま泣き寝入りするのは嫌だ」という夫の強い思いがあり、私たちは交通事故案件に詳しい法律事務所へ相談に行きました。
相談料無料の事務所を選び、事の経緯を話すと、弁護士さんはすぐにドライブレコーダーの映像を詳細に解析してくれました。また、警察の実況見分調書も取り寄せ、相手の証言に矛盾があることを論理的に指摘する準備を進めてくれました。
弁護士さんが代理人として相手方の保険会社と交渉を始めると、態度は一変しました。
ドライブレコーダーの映像が決定的な証拠となり、相手方の主張(夫のスピード超過など)が事実無根であることが証明されたのです。
最終的に、過失割合は当初の提示から大幅に修正され、こちらの主張がほぼ全面的に認められる形(9対1に近い形)で決着しました。もちろん、それに伴い支払われる賠償金も大幅にアップしました。
もし弁護士に頼んでいなかったら、相手の嘘がまかり通り、夫は怪我をした上に「自分が悪かった」という濡れ衣を着せられるところでした。
交通事故では、相手が良い人とは限りませんし、保険会社が公平なジャッジをしてくれるとも限りません。
「おかしい」と思ったら、感情的になって相手と直接やり合うのではなく、冷静にプロである弁護士に味方についてもらうことが一番の解決策だと学びました。おかげで夫も今では元気に働いています。